クラウドリース
当社のクラウドリースサービスは、リース取引・リース契約における新しい契約方法の提案になります。
通常、リースとは英語で“賃貸借”の意味ですが、日本でリースといえば一般的には「リース会社が、企業に対して機械や設備を長期間賃貸する」という意味で使われています。
一般的なリース取引の流れ
- 機械や設備などをリースで借りたい場合、企業はまず対象物件を選定し、リース会社にリース申し込みをします。
- リース会社と契約をしたあと、メーカー・販売会社から直接物件が納入されます。
- 物件が納入されたことを確認して、リース料の支払がスタートします。
- リース会社は、リース物件の所有権をもっていますので、リース物件に保険をかけ、リース物件の設置場所である市区町村に固定資産税を納めています。
リース取引の種類
リース取引には、大きく分けて「ファイナイス・リース取引」と「オペレーティング・リース取引」の2種類があります。
「ファイナンス・リース取引」は、
(a)解約不能リース期間中に契約を解除できないリース取引またはこれに準ずるリース取引
(b)フルペイアウト借手が、リース物件の取得価格及び諸経費の概ね全額をリース料として支払うリース取引
の２種類あり、ファイナンス・リース取引はさらに、「所有権移転ファイナンス・リース取引」（リース契約上の諸条件に照らしてリース物件の所有権が借手に移転すると認められるもの）と、「所有権移転外ファイナンス・リース取引」（所有権移転ファイナンス・リース取引以外のファイナンス・リース取引）に分類されます。
※リース取引のさらに詳しい説明はお問い合わせください。
【一般的なリース取引のメリット】
【一般的なリース取引のデメリット】
一方、リースに近い取引形態として「レンタル」があります。レンタルは、一時利用が主体の短期契約となり、代表的なものはレンタカーサービスがあります。
使用するときのみの支払いで良い分、物件（物品）の種類はレンタル会社の所有する中から選ぶほかなく、また、短期契約のため長期で借りる場合はリース取引より大幅に割高になります。
例えば、自動車を例にすると、現行型のトヨタ プリウスでは、リースの場合は毎月4万円前後ですが、レンタルになると、5万円台～12万円台になるため、長期使用の場合は明らかにリースのほうがメリットがあります。
当社のクラウドリースサービス
当社のクラウドリースサービスは、リースとレンタルのよいところを組み合わせたサービスです。また、本サービスを導入いただくことにより、自社で保有している物件（物品）をリース物品にすることも可能となります。
主な特徴は以下の通りです。
多数導入事例がございますが、各契約ごとに状況が異なるため、より詳しい内容についてはお問い合わせください。